優れたイメージクオリティを実現するHDRフラットディテクタ搭載血管撮影装置 Artis zee i 販売開始

東京 |  2018-07-25

シーメンスヘルスケア株式会社(東京都品川区、代表取締役社長兼CEO: 森 秀顕)は、HDRフラットディテクタ *1と16 bit イメージングチェーン技術の搭載により高画質を実現する血管撮影装置「Artis zee i(アーティス ジー アイ)」の販売を開始しました。
Artis zee i は、血管撮影装置Artis zee PUREシリーズの上位機種となり、主に頭頸部や腹部血管のインターベンションに注力する施設を主要ターゲットとしています。

高度化・複雑化が進むインターベンション領域において、より効果的な治療や病変を絞り込んだ治療に向けた取り組みが進んでいます。Artis zee i は、これまでハイエンドの血管撮影装置に搭載されていたHDRフラットディテクタと16 bitイメージングチェーン技術の搭載により、低線量でも優れたイメージクオリティをルーチン検査で実現し、高度かつ複雑な治療に必要な病変の抽出に優れた画像を得ることができます。さらに、最新のイメージガイダンスアプリケーション *2 を搭載し、最適なインターベンション治療環境を提供します。

Siemens Healthineers は、より精度の高い診断や治療をサポートすることで、医療施設におけるプレシジョン・メディシン(個別化医療)の拡充に貢献します。


Artis zee i の特長

  • HDR(High Dynamic Range)フラットディテクタ搭載
    16 bitの階調度を持つHDRフラットディテクタは、描出するのが難しい軟部組織をコントラストの高いイメージとして表現できるため、部位や状況に左右されることなく、より高画質なCTライクイメージング「syngo DynaCT HDR」を撮影することができます。 従来の14 bitと比べて4倍の描出能により実現するハイクオリティな3Dイメージは、信頼性の高い術中支援画像として高度なインターベンションを強力にサポートします。また、Siemens Healthineers の長年の技術開発によって生み出されたシンチレーション技術の搭載によりX線検出効率が向上し、低線量条件においても高画質画像が得られます。
  • 膨大な画像データを正確に処理する「HDR Reconstruction Engine」
    高画質イメージの実現には、インプットした画像データをいかに正確にアウトプットするかが重要です。HDR Reconstruction Engine は、HDRフラットディテクタで取り込んだ16 bitの膨大な画像情報を忠実に画像再構成し、16 bitデータとして正確にアウトプットできます。この一連のイメージングチェーンにより、コントラスト分解能が大幅に向上した臨床的価値の高い3Dイメージを提供します。CT、MRI の検査に加えて、HDR フラットディテクタ+HDR Reconstruction Engine による新たなCTライクイメージングを治療戦略やクリニカルパスの選択肢として有効活用できます。
  • 多様なガイダンス機能が高度治療を強力にサポート
    高度かつ複雑な治療をスムーズに実施できるよう、Artis zee i には各治療に最適化されたイメージガイダンスアプリケーションの搭載が可能です。より信頼性の高い画像情報を活用したイメージガイダンス機能は視認性を向上させ、治療プロセスの効率を高めるとともに、チーム全体で優れた患者治療を行うための環境づくりに貢献します。

報道機関からのお問い合わせ先

シーメンスヘルスケア株式会社
MSC 本部 コミュニケーション部 丹野

TEL: 03-3493-5229, E-mail


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*1 HDRフラットディテクタのサイズは、大視野長方形タイプの 12inch×15inch(29.3cm×38.2cm)です。
*2 オプション