新たな画像再構成技術を搭載したオープンボアX線CT装置「SOMATOM Confidence RT Pro」販売開始

東京 |  2017-04-14

シーメンスヘルスケア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社⻑兼CEO:森秀顕)は、新たな画像処理機能を搭載したオープンボアX 線CT 装置「SOMATOM Confidence RT Pro(ゾマトム コンフィデンスアールティー プロ)」の国内販売を本⽇より開始します。

X 線CT 装置は、検診から診断、治療計画、そして治療後のフォローアップまで幅広く活⽤されている画像診断装置です。その中でも、放射線治療計画においてCT 装置は⼤変重要な役割を担っています。SOMATOM Confidence RT Pro は、より⾼度な治療が求められる現在の医療現場のニーズに応えるため、⾼精度な放射線治療に必要とされる精密な輪郭と線量分布計算に最適化されたCT 画像を、患者それぞれの条件に応じて描出することを可能としました。

  • 新たな画像再構成技術DirectDensity(ダイレクトデンシティ)*1
    放射線治療計画装置では、CT 画像を基に腫瘍の位置や形状を3 次元的に把握し、治療対象の輪郭を定義するとともに、CT 値を電⼦密度へ変換することで線量分布計算を⾏います。従来、線量分布計算においては、標準化の観点から、あらゆる対象において同⼀の管電圧を⽤いる必要がありました。また、組織コントラストを増強する造影剤の使⽤にも制限があります。新しい画像再構成技術DirectDensity は、撮影時の管電圧、造影に関わらず⼀定の電⼦密度へ変換できる画像を提供するため、体型、年齢、部位、腫瘍特性などに応じて撮影条件を個別に最適化でき、視認性の優れた画像と標準化された線量分布計算の両⽴を可能とします。
  • ⾦属アーチファクト低減技術iMAR
    撮影されたローデータを反復計算するアルゴリズムを採⽤した画像再構成技術 iMAR により、腫瘍の輪郭を描出する上で障害となる体内⾦属からのアーチファクトを抑制します。
  • Dual Energy(デュアルエナジー) イメージング *2
    診断⽤CT におけるDual Energy イメージングの普及や放射線治療計画におけるMR、PET 等の利⽤の加速など、⽣体的な情報に対するニーズが⾼まっています。こうしたニーズに応え、SOMATOM Confidence RT Pro では Dual Energy イメージングが可能となりました。⽣体情報を得ることはもちろん、造影画像における⾃由なコントラスト調整も可能となります。

シーメンスヘルスケアは、2017年4⽉14⽇(⾦)〜16 ⽇(⽇)にパシフィコ横浜で開催される「ITEM 2017(国際医⽤画像総合展)」に出展します。2016 年5⽉に発した新たなブランド「Siemens Healthineers」のもと、新デザインのブースでは数多くの製品やサービスをご紹介します。展⽰会へご来場の際には、ぜひシーメンス展⽰ブースへお⽴ち寄りください。

報道機関からのお問い合わせ先

シーメンスヘルスケア株式会社 MSC 本部コミュニケーション部 勝谷
Phone: 03-3493-7616 E-mail

1DirectDensity は、放射線治療計画での使⽤を⽬的に設計されているため画像診断には使⽤できません。

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