女性スタッフ支援/地域住民が必要とする病院をめざす

第13回シーメンスラボラトリーマネジメントセミナー in 仙台

2018-08-13

病院経営と臨床検査部門運営とのつながりをメインテーマに、臨床検査室の管理・運営に携わる先生方を対象に、全国各地でセミナーを年2回実施しています。
第13回目を迎えた今回は、仙台で開催しました。

冒頭では「Siemens Workflow Solution ~新たな時間・リソースの創出のために~」 と題し、弊社が臨床検査部門にご提供できるソリューションについて、DX事業推進部オートメーションシステム&ソリューショングループ 伊藤 俊幸よりご紹介させていただきました。


上尾中央総合病院 検査技術科 科長 菊池 裕子先生
"ママスタッフの高いスキルと豊富な経験は、重要な戦力で、更なる活躍が期待される" 上尾中央総合病院 検査技術科 科長 菊池 裕子先生

講演では、福島県立医科大学附属病院 検査部副技師長の松田 美津子先生を座長にお迎えし、「女性スタッフ支援~スマートリターンのサポート~」をテーマに、女性が多い職場における、職員の妊娠・出産・育児への対応について、上尾中央総合病院 検査技術科 科長 菊池 裕子先生にご講演いただきました。スタッフの妊娠報告を受けた時点から子供の就学まで、各ステージにおける上司としての対応、AMGグループが行っている「スマートリターンセミナー」の紹介、検査科主導で行っている当直免除や短時間勤務、賞与における勤務評定の差別化などについてご紹介いただきました。
Q&Aでは、制度の運用方法、対象外である職員のモチベーション維持について、多くの男性技師長から活発に質問が出ました。

岩手県立病院 名誉院長 望月 泉 先生
"医師は生涯学習をしていくからこそ医師である。単なる労働者ではない。政府の働き方改革注視" 岩手県立病院 名誉院長 望月 泉 先生

最後の講演では、東北医科薬科大学病院 検査部 部長 高橋 伸一郎 先生を座長にお迎えし、「地域住民が必要とする病院をめざして~医療の質と経営の質ともに向上するために~」をテーマに、岩手県立病院 名誉院長で今年3月まで岩手県立中央病院 院長でいらした望月 泉 先生にご講演いただきました。
大赤字な岩手県立中央病院の経営をV字回復、その流れの中で臨床検査科が行ってきた業務改革・業務拡大について、また院長就任以前から携わっていた経営改善ではどのようにして経営指標の数字を向上していったか、院長時代の全部署「回診」や院長としての心得をお話いただきました。検査科のご活動では、その日に結果の出る外来への取り組み、病棟・外来担当検査技師、患者への検査説明など、詳細にわたりご紹介いただきました。Q&Aでの採血予約制や検査説明など実務に関する質問は、現場の技師の方が直接ご回答され、「院長が検査科に求めるもの」は、望月先生より「積極的に提案すること」「院長とのコミュニケーション」の重要性について、詳しくご説明いただきました。


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