体外診断薬学術情報誌

Siemens Scientific Information

臨床、検査の現場にお役立ていただける学術情報誌を定期的に発刊しております。 

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バックナンバーは下記よりご覧いただけます。


第20~22号

  • 【第20号】 HBs 抗原および HCV 抗体検査法における優れた試薬の選び方
  • 【第21号】 がんの化学療法と循環器合併症
  • 【第22号】 性感染症としてのウイルス肝炎とHIV

【第22号】 性感染症としてのウイルス肝炎とHIV

東京大学大学院医学系研究科生体防御感染症学 医学部附属病院
感染症内科 准教授 診療科長 四柳 宏 先生

性感染症は性行為によって伝播される疾病で、梅毒、淋病、クラミジア等、多種存在します。本編では血液等を媒介として感染する肝炎ウイルスを性感染症として見た場合のインフォメーションを提供しています。また性感染症としてのHIV感染と肝炎ウイルス感染の重複感染が引き起こす際の問題点も記載しています(2014年5月発刊)。

【第21号】 がんの化学療法と循環器合併症

〜薬剤性心毒性におけるバイオマーカーの有用性〜
京都大学医学部附属病院 臨床研究総合センター

早期臨床試験部 助教 南 学 先生

がん化学療法に伴う循環器合併症をご存知でしょうか?1981年以降日本人の死亡原因の第1位は「がん(悪性腫瘍)」であり、高齢化を背景に増え続けています。がん患者では、原疾患(がん)の進行だけでなく、抗がん薬の副作用が、患者の生命予後やQOL維持の上で大きな問題となります。中でも循環器系の合併症は、それ自体が時として致死的であり、がん患者のQOLを著しく損なう原因となるので十分な注意が必要です。本誌では、がん化学療法に伴う循環器合併症の予防と早期発見におけるバイオマーカーの有用性(トロポニンI、BNP)について簡潔に解説しています(2013年12月発刊)。

【第20号】 HBs 抗原および HCV 抗体検査法における優れた試薬の選び方

大阪大学医学部附属病院 医療技術部
出口 松夫 先生、鍵田 正智 先生、 吉岡 範 先生

検査法の開発は日進月歩であり、測定原理の異なる多種類の試薬が販売されています。試薬の導入時には、各試薬の基本性能や特徴を十分に理解し、自施設の規模や特徴を考慮しながら、患者さんにとって最もメリットのある機器・試薬を選択することが求められます。本誌では、HBs 抗原および HCV 抗体検査試薬の基本性能を正しく判断するためのポイント、ガイドラインや指針の解釈について紹介されています(2013年10月発刊)。



第14~18号

  • 第14号 乳腺腫瘍のWHO分類 第4版
  • 第15号 HER2検出系と臨床的意義
  • 第16号 B型ナトリウム利尿ペプチド(BNP)分子型の最新知見
  • 第17号 細菌性敗血症の診断 - プロカルシトニン
  • 第18号 Soluble Interleukin-2 Receptor (sIL-2R) の新たな展開

【第18号】 Soluble Interleukin-2 Receptor(sIL-2R)の新たな展開

-腫瘍マーカーからuniversal バイオマーカーへ-

長崎市立市民病院 検査部長 上平 憲 先生

本来細胞膜に存在するIL-2Rは、一部プロテアーゼによって切断されsIL-2Rとして血中に遊離されます。IL-2Rは、T細胞増殖・活性化・生存等免疫系に大きく関与しています。当インフォメーションでは、sIL-2Rの基本情報、起源となるCD25陽性細胞との関連について解説しています。また、ATL、リンパ腫等を中心に臨床的有用性についても記載されています(2013年6月発刊)。

【第17号】 細菌性敗血症の診断-プロカルシトニン

東北大学大学院 医学系研究科外科 病態学講座 救急医学分野

教授 久志本 成樹 先生

プロカルシトニン(PCT)検査は、現在、敗血症〔細菌性〕の鑑別診断及び重症度判定の補助として用いられており、既存検査法と比較した際の有用性についても多くの評価を受けています。最近では、保険適応外ですが、抗菌薬の投与開始及び中止の為の指針としても注目されています。当インフォメーションでは、2012年末に発刊されました日本版敗血症診療ガイドラインやプロカルシトニン検査の基礎から応用まで幅広く解説されています(2013年5月発刊)。

【第16号】 B型ナトリウム利尿ペプチド(BNP)分子型の最新知見

-BNPの生化学、分子生物学、臨床的意義を含めて-
京都大学 内分泌代謝内科 心臓研究室 錦見 俊雄 先生
B型ナトリウム利尿ペプチド(BNP)は単一な物質ではなく、様々な分子型が存在することをご存知ですか?BNPに関して、遺伝子発現から分子構造まで基礎的な情報、心不全/心疾患のバイオマーカーとしての臨床的意義、最近の研究結果から明らかになってきた様々なBNP分子型とBNP測定における現状の問題点が分かり易く記載されています(2013年2月発刊)。

【第15号】 HER2検出系と臨床的意義

日本大学医学部 病態病理学系 腫瘍病理学分野 増田しのぶ 先生
HER2遺伝子増幅および過剰発現に関する検索は、代表的なコンパニオン診断の一つとして広く知られています。初めての抗HER2タンパク分子標的薬が臨床の治療で使われてから10年が経ち、現在では複数の薬剤が治療で使用されています。今後、新たな抗HER2分子標的薬の上市や薬剤の適用対象疾患の拡大が予定されており、HER2検出の検査法の重要性はますます高まってゆくと思われます。当インフォメーションでは、現在販売されているHER2関連の検査法をまとめて解説します(2013年2月発刊)。

【第14号】 乳腺腫瘍のWHO分類 第4版

名古屋医療センター 病理診断科 市原 周 先生
乳腺腫瘍のWHO分類の第4版が2012年に刊行されました。この改定作業は世界中の100名近い病理学者らにより3年がかりで行われました。当インフォメーションでは、メンバーのひとりである名古屋医療センター病理診断科 市原周先生に、改定の概要とポイント等をご執筆いただきました。病理診断の医療スタッフはもちろん臨床、検査のスタッフにもお役に立つ有用な情報が含まれています(2013年2月発刊)。



第1~12号

  • 第1号 慢性腎臓病
  • 第2号 乳癌と血清HER2タンパク
  • 第4号 新しい乳癌の血液検査
  • 第7号 ナトリウム利尿ペプチドでみる心・血管病の世界
  • 第11号 検診領域でのBNP
  • 第12号 ウイルス肝炎の最新アップデート

【第12号】 ウイルス肝炎の最新のアップデート

~A型、B型、C型肝炎における基礎と臨床動向~

監修:東京大学大学院医学系研究科消化器内科教授 小池和彦 先生

肝炎を発症させる肝炎ウイルスは、主なものとして5種類存在します。その中で患者数の多い肝炎ウイルスはA型、B型、C型肝炎ウイルスで、それによって引き起こされるA型肝炎、B型肝炎、C型肝炎について、本誌では基礎と臨床動向を解説しています。各章ではI. ウイルス肝炎の概要として肝炎ウイルスの感染者数や各肝炎の特徴。II. A型肝炎についての特徴、検査。III. B型肝炎の特徴と検査。IV. C型肝炎の特徴と検査について解説しています(2012年1月発刊)。

【第11号】 検診領域でのBNP

循環器疾患発症予防のための汎心臓標的障害指標

岩手医科大学医学部内科学講座 循環器・腎・内分泌内科分野教授 中村元行 先生

心臓の様々な負荷あるいは障害の程度を反映するバイオマーカーとみなされているBNP類の血中濃度を測定して、循環器疾患のスクリーニングやリスク評価に活用し、その予防に応用しようとする最近の動向がまとめられています(2011年7月発刊)。

【第7号】 ナトリウム利尿ペプチドでみる心・血管病の世界

地方独立行政法人静岡県立病院機構 静岡県立総合病院 臨床医学研究センター部長

島田俊夫 先生

はじめに心・血管系の概要を簡潔に紹介、続いてナトリウム利尿ペプチドについて詳しく解説しています。特にBNPとNT-proBNPに関しては、その差異や測定値の捉え方、一般住民基本健康診断における有用性も記載されています(2010年5月発刊)。

【第4号】 新しい乳癌の血液検査

~血清HER2タンパク濃度測定の有用性・使用方法についてのQ&A~

監修:浜松オンコロジーセンター センター長 渡辺亨 先生

臨床データ提供:岩手医科大学外科 講師 柏葉匡寛 先生

血清HER2タンパク濃度測定に関する代表的な問い合わせについて Question & Answer形式でまとめてあります。
当検査は、HER2タンパクの過剰発現状況を血清で把握する為の検査であり、病理検査のフォローや定期的な測定、モニタリングを実施することにより臨床に大きく貢献します。また、血清HER2タンパク濃度測定検査について、乳癌、胃癌の血液検査としての保険診療情報等をまとめて紹介しています(2009年7月発刊)。

【第2号】 乳癌と血清HER2タンパク

~乳癌における新しいバイオマーカーCentaur HER2/neu測定の臨床的有用性~第57回日本医学検査学会 ランチョンセミナー19から

座長:東海大学医学部病理診断学 教授 長村義之 先生
演者:岩手医科大学外科学講座 助教 稲葉亨 先生

乳癌、胃癌においてHER2タンパクの過剰発現を確認するために病理検査が確立されています。病理医の立場からHER2検査の基本情報と課題について紹介しています。また、血清HER2検査のメリット(血液による頻回測定、簡便性等)を活かして実臨床における活用法について解説を入れながら紹介しています(2009年2月発刊)。

【第1号】 慢性腎臓病

~CKD の定義と診断基準に関する最新のトピックス~

名古屋大学院医学系研究科 腎臓内科学 松尾清一 先生

「尿蛋白陽性などの腎疾患の存在を示す所見」もしくは「腎機能低下」が3カ月以上続く状態が、慢性腎臓病(Chronic Kidney Desease:CKD)と定義されました。本誌ではCKDの概念と診断法を示すことにより蛋白/クレアチニン比、およびシスタチンCの有用性を訴えています(2008年12月発刊)。


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