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呼吸同期をルーチン検査でも

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HD・Chestは撮像時間を短縮し、呼吸の深さとリズムの影響を抑えた検査が可能です。

振幅法によるPET呼吸同期

検査中の呼吸振幅に対して、スレッシュホールドを設定し、その部分のデータを全て足し合わせるという手法です。この手法では、最大吸気や最大呼気という概念、分割画像の何番目に当たるかという概念はありません。腫瘍の場所は呼吸の深さにのみ決定されるという考え方です。
時間分割法と異なり、呼気終期のデータを加算するため撮影時間の増加は約2~3倍程度に抑えられます。また検査中に呼吸の深さとリズムが変動しても、振幅の範囲を調整することができるため、その影響を抑えることができます。
画像再構成されるPETデータは設定された振幅範囲内だけなので、同一範囲のCT画像があれば、呼吸同期CT撮影を必要とせず、被検者の被ばくを最小化することができます。

 

ファントムによるシミュレーション

4種類の呼吸パターンにおいて、同期なし、時間分割法、振幅法(HD・Chest)による画像をご覧いただけます。

症例:同期法による差異について

70歳代女性肺癌

Mr Tsutsui
これまで使っていた時間分割法による呼吸同期では、呼吸変動に十分に対応できていなかったことが改めて分かりました。振幅法では、時間分割法の呼吸同期と比べても撮像時間は大幅に延長することはなく、CT 呼吸同期が不要で被ばくが抑えられ、撮像と解析の操作の流れも簡便になりました 九州大学病院 医療技術部 放射線部門 筒井 悠治 技師

対応製品

Biograph Vision, Biograph mCT, Biograph Horizon

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