MAGNETOM Lumina

MAGNETOM LuminaConfidence to deliver

お客様が求める生産性、再現性、患者満足度を確実に提供するために新しく開発された3TオープンボアMRI装置、MAGNETOM Lumina。MRI 検査を進化させる「BioMatrix」が全ての患者に変わらぬ高品質なMR画像を提供し、あらたに採用された「Turbo Suite」がMRI検査の生産性を高め確実な収益性を提供します。

特長


BioMatrixテクノロジーで1.5Tの一貫性を実現

BioMatrix テクノロジーを搭載したMAGNETOM Vida Fit バージョンアップにより、生活環境やライフスタイルなどにおける個人の違いや特性を考慮した、予防や治療を行うという新しい概念Precision medicine(プレシジョン・メディシン)の道を歩みます。


BioMatrixテクノロジー

患者が寝台に寝るだけで、臓器の動きを認識します。

Respiratory Sensor

これまで必要だった呼吸ベルトや呼吸センサーのセッティング、あるいはナビゲーターエコーの設定などの作業は必要ありません。装置が自動的に呼吸情報を認識し、画像収集に反映させます。


BioMatrix Head/Neck 20コイルに内蔵されたハードウェアユニットにより、複雑な形状のために安定した脂肪抑制が難しい頭頸部検査において、より良い脂肪抑制効果を実現します。

2D撮像においてスライスごとにシミングをおこなう機構です。撮像領域全体を一律にシミングする従来法に比べて、特にマルチステップ撮像時のステップ間の歪みを大幅に低減し、診断価値の高い画像を提供します。


BioMatrix "Select&GO":検査部位の設定など、検査に必要な情報をテーブルサイドで簡単に選択。そのまま検査に移行できるため、臨床および研究利用のいずれにおいてもワークフローの更なる高速化を実現できます。


Turbo Suite

Turbo Suite は、検査時間短縮のため、パラレルイメージング(GRAPPA, mSENSE, CAIPIRINHA)、SMS:多断面同時励起技術、CS: Compressed Sensing の技術を、様々な検査部位や臨床ニーズに適した高速撮像方法へ統合的に組み合わせて使用できるように設計された撮像パッケージです。画質の低下なく、最大50%* の高速化が可能です。

*自社比

導入事例

Higashi sumiyoshi

東住吉森本病院は救急病院として、また地域医療に貢献するために高度な医療機器を整備してきました。今回の3T MRI MAGNETOM Luminaもその一環として導入されたものです。救急診療および、さまざまな検査における使用経験について、藤本 圭志 部長、平 吉成 主任、阪口 康志 技師にお話をうかがいました。