尿中アルブミン陽性率の検討

クリニックにおける尿中微量アルブミン測定について

尿中アルブミン陽性率の検討
 
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平光ハートクリニック平光院長先生
慢性腎臓病の早期発見、早期治療のために、尿中微量アルブミンを測定することが重要であると考えています。 平光ハートクリニック 院長
藤田保健衛生大学循環器内科客員准教授
平光 伸也 先生

平光先生のコメント

慢性腎臓病は心血管イベントの独立した危険因子といわれています。しかし我々開業医は、血清クレアチニンは測定しても、尿中のアルブミンの測定はあまり行っていません。微量アルブミン尿がみられる症例は、心血管イベントの発症頻度が高いことが報告されていますので、今後は日常臨床でも本検査を積極的に行うべきと考えます。

当院はハートクリニックですので、心筋梗塞や心不全などの疾患が多いため、通常のクリニックよりは微量アルブミン尿を呈する患者様の頻度が高い可能性はありますが、検査をしてみてその頻度の高さに驚きました。また、微量アルブミンの段階であれば、ARB やACE 阻害薬などの投与で改善する症例が多いので、早期発見、早期治療のためにも、尿中微量アルブミンを測定することが重要であると考えています。

糖尿病合併の高血圧では50%以上が尿中アルブミン陽性です

平光ハートクリニックの外来で治療通院中の高血圧患者連続500例を対象に、顕性蛋白尿、微量アルブミン尿の頻度を検討しました。500例中110例の糖尿病患者のうち20例(18.2%)は顕性蛋白尿、残り90例中の39例が微量アルブミン尿でした。

CKD診療ガイド2009:2型糖尿病性腎症の臨床経過

糖尿病性腎症において、尿中微量アルブミンが認められる早期腎症期(第2期)では、尿蛋白定性試験紙法で微量アルブミン尿は検出できません。

試験紙で尿中アルブミンが測定できます

  • 1枚の試験紙で尿中アルブミンとクレアチニンを測定
    クリニテック ミクロアルブ クレアチニンテスト」は、微量アルブミン尿のスクリーニングとして利用できるだけでなく、1枚の試験紙で同時にアルブミンとクレアチニンを測定し、アルブミン指数を求められます。
  • アルブミン指数を自動計算
    小型尿分析装置「クリニテック ステータス プラス」を使えば、アルブミン指数を自動計算し、早期腎症の30~300mg/g・Cre を的確に捉えます。

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