甲状腺自己抗体検査

抗サイログロブリン抗体(TgAb)、抗ペルオキシダーゼ抗体(TPOAb)、TSHレセプター抗体(TRAb)の三項目の検査があります。 さらにTRAbはTSAb (甲状腺刺激抗体)とTSBAb(甲状腺刺激阻害抗体)から成ります。


● 抗サイログロブリン抗体(TgAb)
Tg抗体、又TGHAとも呼ばれ、甲状腺にあるサイログロブリンという蛋白に対する自己抗体です。
橋本病やバセドウ病では高く検出されます。


● 抗甲状腺ペルオキシターゼ抗体(TPOAb)
TPO抗体又MCHAとも呼ばれ、甲状腺ペルオキシターゼに対する自己抗体です。橋本病では、この自己抗体が高く検出されます。またバセドウ病でも検出される事があります。


● TSHレセプター抗体(TRAb)
甲状腺細胞表面にあるTSHが結合する場所(TSH受容体)に対する自己抗体で、バセドウ病の原因物質と考えられています。TRAbはTSAb (甲状腺刺激抗体)とTSBAb(甲状腺刺激阻害抗体)から成りますが、特にTSAbは甲状腺のTSH受容体に結合し、あたかもTSHの様に甲状腺を刺激し、甲状腺ホルモンをどんどん作らせてしまいます。

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