それってイネ科花粉症かも?

スギ・ヒノキ科花粉のシーズンが終わっても症状が治まらない場合、それはイネ科花粉症の疑いがあります。

 イネ科花粉とスギ・ヒノキ科花粉の違いと対策

「最近は症状が長引く」という患者さんの声を多く聞きます。スギ・ヒノキ科花粉症と言われる春のアレルギー性鼻炎以外にも、アレルギー症状を引き起こす植物は国内だけでも約60種類が報告されています。

イネ科花粉とスギ花粉の大きな違いは、イネ科花粉の飛散範囲が狭いということです。したがってイネ科植物が多く生えている土手やあぜ道を避けるなどの対策で効果が期待できます。また、小麦の食物アレルギーがある方はこの時期に症状が悪化する場合があります。

運動によって症状が誘発されることもありますので、イネ科植物の多い場所でのジョギングや運動には注意が必要です。

主なイネ科植物

イネ科花粉症の疑いがあり、普段通る道やジョギングのルートにこれらの植物がある場合はルート変更を検討する必要があります。

ギョウギシバ(バミューダグラス)


グランドや校庭など、乾燥した裸地に生えます。芝に似ており、緑化に用いられることもあります。

カモガヤ(オーチャードグラス)

世界的に用いられている牧草であり、日本では酪農が始まった明治期に輸入されました。今では野生化して、全国に広く分布しています。

オオアワガエリ(チモシー)

カモガヤ同様、牧草として明治期に輸入されたものが、野生化して全国に広く分布しています。

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