原因アレルゲンの回避方法

家庭でできるアレルギー対策

原因アレルゲンの回避方法
 
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スギ・ヒノキ花粉以外にも、イネ科やキク科の植物など、アレルギー症状を引き起こす原因アレルゲンがあります。

アレルギー性鼻炎といえばスギ・ヒノキによる春の花粉症を思い浮かべますが、5月から7月にかけて花粉が飛散するイネ科の植物や、秋のブタクサ、ヨモギ、カナムグラ等の雑草にも注意が必要です。


スギ・ヒノキ花粉

【室内】

窓を閉め切っても、アレルギーの感作、発症に十分な量の花粉が室内に侵入してきます。一度室内に入った花粉は床面に落ち、室内塵中として1年中存在しています。それが長引く症状の原因の一つにもなっています。

  • 床の花粉が再浮遊しないよう、掃除機をかける前に先ずウェットシートなどで拭き掃除をする。
  • 花粉は窓際、洗面所、換気口周辺に溜まりやすいので、それらの場所を重点的に掃除する。

【室外】
花粉を気道に侵入させないことが肝要で、予防や症状の軽減に役立ちます。花粉情報を参考に、できれば飛散の多い日には外出を控えるようにします。外出する場合は以下の対策を心がけましょう。

  • マスク、メガネ、帽子を着用する。
  • 外側に着る服は表面のつるつるした素材のものを選ぶ。
  • 家に入る前に外で付いた花粉を払い落す。
  • 洗顔、うがい、手洗い、できれば鼻洗浄をする。

イネ科やキク科の花粉

スギやヒノキなどの樹木花粉と違い、イネ科やキク科の花粉は飛散量も少なく飛散距離も短いため、飛散時期に繁殖地(空き地、河川敷、畑地など)に近づかないことで回避できます。また、家の周りに生えている場合は花の咲く前に除草します。

  • イネ科(カモガヤやオオアワガエリなど)の飛散時期:5月~ 7月
  • キク科(ブタクサやヨモギ)の飛散時期:9月~ 10月

洗濯物や布団の花粉対策

花粉を家の中に持ちこまないことは花粉症対策で重要ですが、一方、ダニの繁殖を防ぐために布団干しも必要です。

  • 風が強く花粉が多く飛散している日は布団や洗濯物をできるだけ外に干さない。
  • 外干しする時は布団カバーをしたまま干して、取り込む前にカバーを外す。
  • 取り込む際によくはたく。

監修
NPO日本健康増進支援機構 理事長 榎本雅夫 先生